臨港線、北海道唯一の踏切信号機
こんにちは。ぬらぬこです。
先日4月6日に太平洋石炭販売輸送臨港線がラストランを迎えました。
日本最後の石炭輸送専用鉄道だったり、長らく北海道唯一のJRとは無関係の私鉄だったり、
さらに言うと
恐らく道内で唯一現役の2灯式信号機があったりとまあ特徴は山ほどある路線です。(それでも路線が短くて街の中心からそこそこあるから影は薄いような)
かつて釧路で2年半過ごした筆者ですが、動いてるところを何度か見たことがあるものの結局動いているところは撮れずじまいでした。(当時そんなに鉄道に興味示してなかった)
さて、そんな臨港線と道道113号、釧路環状線の踏切には、道内唯一の踏切信号があります。
一般的な踏切の場合、自動車の一時停止が義務付けられますが、踏切信号の場合は信号機が青の場合停止する必要がありません。本州の方ではちらちらありますが、道内ではここだけに存在します。
(ぬまじり踏切って名前なのか…)
実はここの信号機、去年の3月頃に機器の更新がされたらしいのです。
信号機は2017年12月、制御機は2018年1月製です。まだ1年ちょっとしかたってませんね。
ちなみに更新前は横型の樹脂製灯器でした。
今では珍しい(?)故障表示灯も同様に更新されています。
まだ設置から1年、まだまだ新品なのでおそらくどこかへ転用されると思われますが、踏切信号としての役割はものすごい短命、そんな信号機のお話でした。
ちなみにすぐそばに動作灯と故障表示灯と思われる灯器が線路に建っています。これも結構珍しいかも?一度動いているところを見たかった…
おしまい