基線北6号

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新千歳空港の一部の発車標が更新されました。さらに…

初めまして。ぬらぬこです。ブログ始めました。

さて、12月17日頃に新千歳空港の改札口の発車標が変わったとの情報を受けたので見てきました。

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綺麗ですね。参考までに先代の発車標の写真も載せておきます。

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筐体がガラリと変わったのはまあ見ればわかるとして、最大の特徴はフルカラーLEDになったということですね。先月新駅舎へと移行した苗穂駅と同じものと思われます。

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こちらは苗穂駅の改札口の発車標。今回の新千歳空港駅のフルカラーLED発車標はこの苗穂駅に次いで2つめの事例となった。

この青い発車標自体、2009年の札幌駅発車標更新から少しずつ設置駅が増えはじめ、駅によって細かいバリエーションが出てきたのですが、それはまた別の時に話します。

今回更新されたものは、地下1階改札口のすぐ近くにある2箇所です。ちょうど、10月末にも改装真っ只中の改札口の写真を撮っているので、比較してみましょう。

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改札内コンコース。上が更新前、下が更新後。

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改札外コンコース。上が更新前、下が更新後。

改札外コンコースの方は、2台に増えました。

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と、いうよりも、もともと先代の発車標があった場所に設置せずに、その前後に振った形になっています。もともとの発車標があった場所には、なにやら跡が残っていました。

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表示の方は快速列車は赤字に白で表示されます。普通列車は確認していませんが、苗穂に準じているのであれば、灰色の地色に白地で表示されると思われます。特急列車とかはどうするのでしょう?従来通り赤文字なのでしょうか?
時刻や行先は白、のりばと改札中表示は肌色っぽい色でした。これも苗穂駅と同じですね。

スクロールも変わっていました。エアポートの指定席・自由席の案内と、トイレは改札内うんぬんの内容でした。以前の表示は出なくなったようです。

ちなみに、撮影時新陽社の方がコンコースにいました。視察?

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おしまい。


…と言いたいところなんですが

実は、この発車標に埋もれて(?)実はある場所も変わっていたのでした。

それがこちら

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…いきなりバンと出されてもわけわからない人がいると思うので、10月末に撮影した写真も載せます。

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はい。注目してほしいのは右側の筐体です。ここはもともと南千歳から石勝線・千歳線の苫小牧方面に向かう列車を表示するスペースだったのです。

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これが

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こうなりました

 

とりあえずご案内と書かれていますが、見ての通り無表示です。ご案内していません。運休の時に流れる場面が見れるのか・・・?いやそれなら左使うだろうし・・・

謎は深まるばかり。

あ、ちなみにこの筐体が設置されている場所は国内線1階の到着ロビーです。

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1階ロビーの筐体は全6台あり、到着口1の方から順にA~Fのテプラが右下に張り付けられています。

このうち、B、D、Eはこの時計付き2台の改札口向けのデカいやつ、A、C、Fは改札中のスペースがないホーム向け(?)のやつです。

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どうやら、A、C、Fは後から増設されているようで、銘板を見てみると前者は92年4月製造、後者は01年10月製造と10年近い開きがあります。

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ただ、見た目はほぼ完全に同じなので、銘板を見ない限りは特に10年近い差があるようには思えません。(LEDは近年になって共に交換されています。)

そのほぼの部分は筐体の後ろにあります。

 

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上が01年製造、下が92年製造。

後ろの留め具の位置が違います。私が確認した限りでは本当にこれくらいの違いです。(銘板の下のプレートは別として)

ちなみに、2段と3段だからじゃね?と言ってくる人向けに、ホームの発車標の裏も見てみました。

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92年製造と同じ感じになっています。まあ、こんなの誰が気にするねんという話です。

余談終わり。

ちなみに、

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この時計、新千歳空港駅オリジナル(のはず)なので、見たい方はお早めに。

おしまい。